郷土人形ずかん

九州地方の郷土人形

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福岡県

古博多人形 福岡市

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 文政5年(1822)中ノ子吉兵衛が創始。明治23年(1891)第2回国内勧業博覧会に「博多素焼人形」として出品したものが「博多人形」と記載され、以後この名称で今日に至っている。中ノ子家による博多人形制作は戦災によって一時中断したが、昭和26年4代目勝美によって再現された。勝美はいわゆる戦後の新博多人形と区別するため、中ノ子家の古い型から作られた人形を「古(型)博多人形」とよんだ。

詳細:「稚児」 昭和初期
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津屋崎人形 福津市

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 創設については諸説あるが、江戸時代安永元年(1777)〔一説には明和5年(1769)〕原田卯七の手によるといわれる。古博多の流れをくみ、現在も盛んに作られている郷土人形である。もともとは節句人形で、大型で豪華なものが作られたが、地域柄、農・漁業に関係したものも多い。。

詳細:「金太郎」 昭和35年
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そのほか

赤坂土人形(筑後地域)、小倉土人形(北九州市小倉区)、文字ヶ崎人形(北九州市門司区)、今宿土人形(福岡市)など



佐賀県

弓野土人形 武雄市

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 明治21年博多人形師の江口(旧姓原田)亀次郎によって創始。主に節句物を手がけたが、女物、歌舞伎物などが多い。博多人形の流れをくむことから作風が古博多人形に類似する。写真の人形は古瀬与三郎の作。

詳細:「兎の貯金箱」 昭和40年代
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尾崎土人形 神崎市

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 創始時期ははっきりとはわからないが、残存する型に天保12年(1841)の銘があるので、それより以前であることは明らかである。明治中頃には一旦廃絶したが、その後復活したが再び廃絶。現在まで復活と廃絶を繰り返し、現在は土笛の尾崎鳩笛が作成されているのみ。

詳細:「毬乗り子供」 昭和30年代
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そのほか

白石土人形(三養基郡)、のごみ人形(鹿島市)、杵島山人形(杵島郡)など



長崎県

古賀土人形 長崎市

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 日本三大土人形の一つ。創始は16世紀まで遡るといわれる。大村藩士小川金右衛門が京都の土師師から技術を学んで始めたという。文化・文政期(1804~1830)に最盛期を迎え、現在でもその子孫が技術を受け継いでいる。作風題材は歌舞伎ものや節句もの、動物など多種多様に及んでいる。中でもオランダのカピタンや唐人など、長崎ならではのモチーフが大変ユニークである。

詳細:「オランダ人の母と子」 制作年不明
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そのほか

長崎人形(長崎市)、長崎風俗人形(長崎市)など

大分県

宇佐神宮みくじ鳩

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 全国八幡宮総本宮の宇佐神宮では、神社の授与品として「御籤鳩」を売っていた。もともとは昭和7年頃、別府の溝口興四郎が張り子で作った鳩の胸にお御神籤を入れ「県指定宇佐神社みくじ鳩」と印刷された紙が貼られていたもの。戦後、鳩は土製に変わり、色彩もカラフルになったが、その愛らしい姿は現在でも多くの参詣客に人気がある。

詳細:「宇佐みくじ鳩」 昭和32年
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そのほか

四日市土人形(宇佐市)、赤ヘコ天神(別府市)、竹田姫達磨(竹田市)など

熊本県

天草土人形 天草市

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 文化10年(1813)に広田政吉が創始したと伝えられる(一説には享保2年(1717)に広田和平創始)。明治時代には最盛期を迎え、船で鹿児島や下関まで運ばれたという。現在は保存会の方々によって継承されている。

詳細:「扇舞」 昭和30年代
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そのほか

宇土張子(宇土市)、木の葉猿(玉名市)、捻り土偶(熊本市)など

宮崎県

佐土原人形 宮崎市

 今からおよそ400年前の慶長の役の際、日本に連れてこられた朝鮮陶工が、現在の佐土原町で作陶のかたわら人形を作ったのが始まりで、日本での創始はそれより後の安政年間(1854~1859)と言われている。明治初期から大正時代にかけて最盛期を迎え、窯元も14軒ほどあったが、戦後はその殆どが廃絶し、現在は佐土原町内に2軒の製作所があり、残された型を基に制作が続けられている。



鹿児島県



帖佐人形 姶良市

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 佐土原人形と同様、慶長の役で日本に連れてこられた朝鮮陶工が帖佐に住まわされて、作陶のかたわら人形を作ったのが始まり。製造年月日のはっきりしているものは文久2年(1862)の型が残されている。大型のものから小型のものまで多種多様な人形が制作されている。

詳細:「鯛車」 昭和50年代
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そのほか

垂水土人形(垂水市)、東郷土人形(川内市)、宮之城土人形(薩摩郡)など